外部変形の情報


Jw_cadがもっと便利に「Windows10実証」外部変形プログラム

外部変形機能を活用すれば、Jw_cadにない機能の付加や自動処理・自動作図が可能になります。
Jw_cadには、作図効率を向上させるツールが大勢のユーザーから提供されています。しかも、無料で入手できるのです。 そうしたJw_cadを支援する外部変形プログラムを【Windows10】で使えるかを検証して実際に使えるもののみをここで紹介いたします。

Jw_cadの外部変形プログラム

外部変形とはJw_cadの標準の機能では出来ないことを外部のプログラムを使用することで実行する機能です。 Jw_cadには標準で「日影計算」と「三斜計算」の外部変形プログラムが実装されていますが、この他にも多くの方が製作した外部変形プログラムがWeb上などで公開されており、これを入手しJw_cadに組み込むことで更に便利に使用することが出来ます。


外部変形プログラムを導入する

Jw_cadの外部変形プログラムには単独で実行することのできる外部変形プログラムとスクリプトで作成されており環境を設定しないと実行出来ない外部変形プログラムがあります。
単独で実行できる外部変形プログラムには実行ファイル(.exe)が添付されており、Jw_cadのフォルダに入手した外部変形用の全てのファイル(.BATや.exe)を移動させると[外部変形]コマンドで実行することが出来ます。
「AWK」や「Ruby」等のスクリプトで作成された外部変形プログラムを実行する場合は以下の方法で実行する環境をつくる必要があります。

外部変形プログラムを導入する【プログラムの入手】

外部変形プログラムは多くの人がウェブ上などで公開しています。まずは使用したい外部変形を探し入手してください。

【プログラムを置く場所】

ダウンロード等で外部変形プログラムを入手後、ファイルの拡張子を確認します。 拡張子が「.lzh」「.zip」「.rar」等の場合はファイルが圧縮されているので解凍ソフトでファイルを解凍する必要があります。 解凍ソフトはVectorや窓の杜などで事前に入手し、それぞれの操作方法で解凍してください。

ファイルの解凍後、大抵の場合フォルダが生成され、その中に外部変形のファイルが入っています。 このファイルの中に実行ファイル(ファイル名.exe)がある場合、AWKやRubyの実行環境がなくても動作するプログラムであることが解ります。 もし実行ファイルがない場合はAWKまたはRubyの実行環境が必要です。
ほとんどの場合、外部変形プログラムには説明のテキストファイルがあるので一読して動作環境を確かめてみましょう。

動作環境の確認を終えたら、外部変形プログラムをフォルダごと移動させます。 Jw_cadのインストール先は初期設定で「C:\jww」なので変更していない場合はエクスプローラーやマイコンピューターからからCドライブを開きJWWフォルダを探します。 JWWフォルダを見つけたら、そのフォルダ内に先程解凍した外部変形プログラムをフォルダごと移動し準備完了です。

【プログラムを実行する】

外部変形プログラムを実行するには[外部変形]コマンドを実行し、「ファイル選択」ダイアログ内のフォルダツリーから先程移動した外部変形プログラムのフォルダを開きBATファイルを実行します。

AWK系の実行環境をつくる

【ダウンロード】

AWK系外変の実行環境をつくるには、まず「gawkm115.zip」 を入手します。
入手先となる「WILLs' trash can」のサイトに飛び、「プログラムの部屋」から「gawkm115.zip」をダウンロードして入手します。

【インストール】

「gawkm115.zip」を入手したら解凍ソフトで圧縮ファイルを解凍します。
解凍後のファイル内から「gawk.exe」を探しコピーします。 同じフォルダ内にコピーすると「コピー ~ igawk.exe」という名前でファイルが複製されます。
このファイル名を「jgawk.exe」へ変更します。
ここまで実行すると「gawk.exe」と「jgawk.exe」の名前の違う中身の同じファイルが出来上がります。
最後にこの2つのファイルをそれぞれの外部変形フォルダにコピーすればAWK系の外部変形プログラムを実行することが出来るようになります。

【システムフォルダにコピーする】

「gawk.exe」と「jgawk.exe」の2つのファイルをそれぞれの外部変形フォルダにコピーしなくても、システムフォルダにコピーすればAWK系の外部変形プログラムを実行することが出来るようになります。
システムフォルダはCドライブ内の以下の場所にあります。

【Windows10】\Windows\System32


Ruby系の実行環境をつくる

【ダウンロード】

Ruby系外変の実行環境をつくるには、まず「One-Click Ruby Installer」 を入手します。
入手先となる「ぐらべる・ろぉど でぃばぃでぃ」のサイトに飛び、画面左側のCategoryより「Rubyの導入」から「One-Click Ruby Installer」の最新版をダウンロードして入手します。

【インストール】

「One-Click Ruby Installer」を入手後、実行ファイル(.exe)をダブルクリックするとインストールが開始されます。
インストーラーの指示に従い、ライセンスの確認やインストール先の設定等を終えインストールが終了するとRuby系の外部変形プログラムを実行することが出来るようになります。


入手先となる「WILLs' trash can」のサイトに飛び、「プログラムの部屋」から「gawkm115.zip」をダウンロードして入手します。

解凍後のファイル内から「gawk.exe」を探しコピーします。 同じフォルダ内にコピーすると「コピー ~ igawk.exe」という名前でファイルが複製されます。
このファイル名を「jgawk.exe」へ変更します。


外部変形

JW_CAD は多くのユーザーの皆さんの意見を取り入れて機能充実してきたCADであるが、すべてのユーザーが使いやすい機能を盛り込むことは、現実的には不可能である。
そこでユーザーが作成したプログラムを JW_CADの中から呼び出して内部のデータを変更(変形)できるようにした機能が外部変形である。外部変形の動作の流れは次の通りである。

  1. ユーザー側では、変形の為のプログラムと、それを動かす為のバッチファイルを用意し、 JW_CAD 上からそのバッチファイルを選択する。
  2. JW_CAD はバッチファイルに記述した設定内容に従ってユーザーとやりとりをしたうえで、内部データをテキストファイルに書き出す
  3. ユーザー側のプログラムがデータファイルを読み込んで書き換える
  4. JW_CAD は書き換えられたデータを読み込んで内部のデータを書き換える

ユーザー側で使用するプログラムはテキストデータを変換設定できるものであれば、言語の種類、などは問わない。実務者の間では、AWKやRubyといったスクリプト記述言語が多く用いられ、各種の外部変形プログラムが発表されている

インターネット上などでも配布されているので、用途に合ったものを.入手すると便利である




画像の説明

面倒な外部変形プログラム実行環境は J_GARUでラクラク構築

外部変形プログラムの多くは実行用プログラムが必要。
JW_CAD を使っていて、「こんなコマンドがあればいいのに」と思ったことはないだろうか。
もっと簡単にソリッド図形が濡れないか、ハッチパターンを増やせないか、引き出し文字を楽に書けないか・・・。
そんな要望をかなえてくれるのが外部変形だ。しかし、公開されている外部変形の多くはgawk 、 jgawk、Ruby,ActiveScriptRuby、VisualBasicなどでプログラミングされており、実行形式(EXE)以外の外部変形の場合、外部変形とは別にプログラムに対応した実行用プログラム(インタープリンタ)を組み込まなくてはならない。

インストールするだけで大半の外部連携プログラムが動作するようになる「J_GARU2.0」
外部変形を利用するのに必要な実行環境は、外部変形に添付されている「Re ad me.txt」などで言及されているが、初心者は特に、この実行環境の構築でつまずいてしまうことが多いようだ。
そこで重宝するのが、外部環境設定支援ソフト「J_GARU Ver2.0」だ。 J_GARUは、awk系 、Ruby、ActiveScriptRubyで記述された外部変形に対応しインストールするだけで大半の外部変形を動作させることができる。
ただし、 JW_CAD のインストール場所が「C:¥JWW」( C ドライブの「JWW」フォルダ)であること、外部変形があるフォルダ名にスペースが含まれないことが条件だ。 J_GARUの詳しいインストール方法、プログラム言語別の外部変形の説明などは作者の WEB サイトや【CAD&CG誌2005年4月号特集「絶対できる外部変形/外部ツール/線記号変形」】などを参考にしてほしい。まずは、J_GARUをインストールし外部変形が動作するかチェックした上で動かない外部変形については、「Readme.txt」を再度確認し、下表を参考に実行用プログラミングをインストールしよう。特に、 V isualBasicでプログラミングされた外部変形は、J_GARUは未対応なので、別途ユーザーが実行環境を構築する必要があるが、インストーラ付きのランタイムパッケージも多いので容易にインストールできるだろう。 JW_CAD を大幅にパワーアップしてくれる外部変形をバリバリ使いこなし、この機会に”脱初心者”を目指してみてはどうだろ。その時、J_GARUはきっと力強い味方になってくれるはずだ。


外部変形プログラム用メニューソフト

外部変形を簡単に選択できるメニューソフト。登録した外部変形にはメモも記入/表示できるなど、多くな機能がある。


J_GARUの使い方
現在エクスナレッジ社のHPリンクが切れていますので表示されません


XTRMVBRuntime.04







画像の説明

外部変形名:Rsjww (作者名 日野さん)

Jw_cadからSketchUpへ連携して立体化します

画像の説明


J_GARU for 2000・XPv2.0(2004/08/24)
無料CADソフト「Jw_cad」の外部変形の環境設定を支援してくれるソフト

オススメ:設計 モデリング 事務 管理 企画 プレゼン 建築 土木 機械

対応OS
Windows95対応 Windows98対応 WindowsMe対応 WindowsNT4.0対応 Windows2000対応 WindowsXP対応 WindowsVista対応 MachintoshOSX対応

解説

無料CADソフト「Jw_cad」の外部変形の環境設定を支援してくれるソフト。外部変形は、外部変形を動作させるためのエンジンであるインタプリタ(AWK/Ruby/ActiveScriptRuby)用に作成された外部変形が利用できる環境を自動的にインストールする。

「J_GARU」をセットアップすれば、上記3種類のインタプリタのセットアップが自動的に行える。ほとんどの外部変形プログラムは、AWK/Ruby/ActiveScriptRubyとVBランタイムでプログラムされているため、J_GARUをセットアップすることで数多くの外部変形を利用できるようになる。

利用条件・制限など
フリーソフト

ここでは、Windows 2000/XP用を用意しています。Windows 98/Meパソコン専用の「Windows Ver2.0 for98・me」が必要な場合、利用にあたっての詳細は、作者Webサイトをご覧ください。

https://hikari99.hp.infoseek.co.jp/jgaru.htm

作者・著作権者
渡辺将貴

https://officehikari.art-studio.cc/index.htm

ダウンロード・インストール
下記のボタンをクリックして、ダウンロードしてください。

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