線記号変形の修正

線記号変形の修正は、【Ctrl】+【Alt】+【Shift】を押しながら画面をダブルクリックする。


線記号変形データとは

線記号変形のデータ構成 は?

テ一夕ファイルの構造は?



各データの構造



  1.  「760」の指定はマウスの×Y方向の倍率を別々に有効にする
  2.  「761」の指定はマウスの×方向の倍率をY方向の倍率にする
  3.  「762」の指定はマウスのY方向の倍率を×方向の倍率にする
  4.  「763」の指定はマウスの×方向倍率の絶対値をY方向倍率にする
  5.  「764」の指定はマウスのY方向倍率の絶対値を×方向倍率にする

制御コード[1]に「800」を記述すると実寸法になり、制御コード[2]に倍率を記述すると、次の行以降のデータは記述した実寸法になる。この図形は縮尺に応じて作図される。

1データ内の部材数(線・円・文字)は60以内までで、それを超える部材は無視される。

線記号変形のデータ例


記述例
①制御コード[1]
 ↓  ②制御コード[2]
 ↓  ↓  ③始点X座標
 ↓  ↓  ↓        ④始点Y座標
 ↓  ↓  ↓             ⑤終点X座標
 ↓  ↓  ↓                  ⑥終点Y座標
 ↓  ↓  ↓                       ⑦線色 
 ↓  ↓  ↓                           ⑧線種
 ↓  ↓                                ⑨レイヤ
 ↓  ↓
 10     1   -12    0   -1.0   0   1   1   1
1  1

制御コード【1][2]

  1. 十位が「0」の場合は×座標とY座標が文字基準点指定になる。
  2. 十位が「1」の場合は、×座標のみ文字基準点指定が有効になる。
  3. 十位が「2」の場合は、Y座標のみ文字基準点指定が有効になる。

6:左上 7:中上 8:右上
3:左中 4ニ中中 5:右中
0:左下 1:中下 2:右下

始点・終点の座標値

始点・終点の座標値は、×,Yの座標値で記述する。

線色・線種・レイヤ

円・円弧のデータ


①制御コード[1]
コード[2]
③円中心のX座標
   ④・円中心のY座標
     ⑤始角(単位「度」)
        ⑥終角(単位「度」)
           ⑦線色
                ⑥線種
⑨レイヤ
   ⑩円指定
      ⑪半径
01  01  0   0   0  360  0   0  -11  e 15.0


制御コード[1][2]

円・円弧

文字のデータ

制御コード[1][2]

①②座標値の制御コード[1][2】は、線データと同じである。次に示す入力文字などの指定を同時に行う場合は、各コードの和を記述する。
20302 302 5 0 100 0 10000 3 -1 "文字入力

  1. 文字種頬(1~10)は下2桁で記述する。
  2. 文字の基点を百位に記述する。
  3. 縦書き文字の指定は千位を「7」にする。
  4. フォントを指定する。

6:左上 7:中上 8:右上
3:左中 4:中中 5:右中
0:左下 1:中下 2:右下
00   00 0 0.2 10 0.2 10000 102 -11 ”SD”$くMS 明朝〉
20000 00 0 -0.2 10 LO.2 10000 702 -ll."INPUT”$<MS 明朝〉/


実点のデータ


①制御コード[1]
  ②制御コード[2](制御コード[1]と同じ)
      ③実点の×座標
        ④実点のY座標
            ⑤夕ミー
                ⑥ダミー
                 ⑦実点指定(線色番号部分)
                    ⑧点種(線種番号部分)
                         ⑨レイヤ

01  01 10  10  0   0 30000 2  -1

点マーカの指定

マーカコード

1:blancked arrow  2:blancked box  3:blancked dot
5:filled box     6:filled arroⅥ  7:filled dot
9:Open Arrow lO:Slash ll:unfilled arrow
,1:aSterisk      -2:Circle      -3:dot
r5:SquarLe      -6:triangle   -7:X
4:dinlenSion origin
8:integralsymbol
-4:Plus

マーカコードと形状

・                 ■-   ●     ・     ト

0   1   2    3   4    5   6   7   8    9  10 11
十  し二・ ・ ・--ト
-1  -2  -3  -4  -5  -6  -7


次の線記号変形を自動選択する機能

他のコマンドを自動選択する機能


11400   寸法
12930   建具立面
14010    指示綿1の長さ寸法値を記入
14001、  指示線1から指示点までの距離寸法値を記入


  1. 寸法値の記入形式は「寸法設定」の条件による。
  2. コマンド自動選択は、必ず文字データの作図指定以降に記述する。
  3. 文字関係の左ボタンドラッグ操作を指定する制御コードの「15000」は、文字データの作図指定以前に記述する。

各データ区切り記号


}}



a:4348 t:24 y:39